心の状態から香りを選ぶ 漢方五行説

医香同源(いこうどうげん)

 

漢方の勉強をしていると素敵な知識を沢山得る事が出来ます。

私の好きな漢方の教えに

医香同源というものがあります。

 

こちらは自然由来の香りと

自分の治癒力で不調を克服し

健康で美しくなるという考え方です。

 

香りは健康に大きく寄与し

ツボやアロマの力で心身のバランス絵整え

健康を維持するという教えです。

 

私の好きな本の一つに漢方ビューティーという本があります。

 

是非、興味がある方はこちらの本は本当に参考になるので

購入をお勧めいたします。

 

 

そして・・・・

色々な漢方の勉強もしたのですが、
やはり即効性があるのが
香りによる気持ちのデトックスです。

 

又、漢方の五行説では
主に5つの臓器と内なる7つの心の状態が関係すると考えられています。

体の不調には主に7つの感情が左右され
その感情により、それぞれの臓器に負担を及ぼして
体の不調が出るという考えです。

まずは
5つのタイプに分類します。

 

それぞれが絡み合いながら作用している事が良くわかります。

 

 

と5つのタイプに分類されています

それぞれの特徴と臓器の関係は以下の通りです。

木・肝タイプ

 

 

火・心タイプ

 

 

土・脾タイプ

 

金・肺タイプ

 

水・腎タイプ

 

それぞれに長所や短所があります。

 

人間は常に進化していく生き物

 

大まかな自分のタイプを知っているだけでも、

その時々の状況によって、

自身で予防できる事も多くあります。

 

 

①木・肝タイプ
②火・心タイプ
③土・脾タイプ
④金・肺タイプ
⑤水・腎タイプ


5つのタイプに分けられます。

主に
①木タイプは怒りにより肝の動きが悪くなり
②火タイプは喜怒哀楽の激しさに寄り心が乱れ
③土タイプは考えすぎることに寄り脾臓が疲れ
④金タイプはマイナス思考で肺に負担がかかり
⑤水タイプは怖がりすぎることにより腎臓を悪くするという説です。

このタイプを知っているだけでも、
落ち込みやすい性質のコントロールに
役立てることができます。

人間は日々進化している生き物。

毎日同じタイプでなくても、
こういう現象が起きた時に、
身の回りの
香りや
食べ物で
リフレッシュできれば、
予防医学にもなります。

タイプ別に香りや
お勧め食材も取り入れて
毎日
楽しい生活をこころがけていきましょう。

タイプ別のお勧めの香りです。

 

①木・肝タイプ ローズマリー,ペパーミント
②火・心タイプ ラベンダー,ジャスミン
③土・脾タイプ ベルガモット,サンダルウッド
④金・肺タイプ ユーカリ,ティツリー
⑤水・腎タイプ ゼラニウム,ローズ

 

時々思い出して、心の状態を落ち着かせて

香りをセレクトし、

ご自身の内臓を守って生活していきたいですね。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA